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◎ 令和6年5月12日
岡山県偕行会総会
5月12日(日)1000から、岡山地方協力
本部会議室で実施しました。
まず、参加者全員で写真撮影をした後、総会に
入りました。
(総会次第)
1 開会の辞(総務担当理事)
2 国旗に敬礼、国歌斉唱
3 総会参加者報告(会員現況含む)(総務担
当理事)
4 会長挨拶
5 審議事項(議長:規定により会長)
(1) 令和5年度事業実績報告
ア 事業推進施策
(ア) 忠魂碑等の現況調査の継続
a 新規:なし
b 「吉備の国巡礼ウォーク」参加に
よる現況把握(6回、約50カ所)
(イ) ホームページの編集による各種施策
等の紹介
イ 関係機関との連携による慰霊顕彰事業
の協力
(ア) 5月 県戦没者春期慰霊大祭に出席
(イ) 9月 陸軍墓地秋季彼岸祭に出席
(ウ) 10月 県戦没者秋季慰霊祭に出席
(エ) 3月 陸軍墓地春季彼岸祭に出席
ウ 自衛隊との連携
(ア) 10月 日本原駐屯地創立記念行事参加
(イ) 10月 三軒屋駐屯地創立記念行事参加
(ウ) 3月 入隊者激励会等に参加
(エ) 3月 13特科隊・13戦車中隊部隊
廃止隊旗返還式参加
エ 『吉備の国巡礼ウォーク』の協力
(ア) 4月 清音・岡山コースに参加
(イ) 7月 東津山コースに参加
(ウ) 9月 宇野・妹尾コースに参加
(エ) 11月 野々口・岡山コースに参加
(オ) 1月 茶屋町・児島コースに参加
(カ) 3月 湯郷コース参加
オ 近現代史・思想の調査研究
3月 勉強会(意見交換会)実施
・山下裕貴著「完全シュミレーション台湾
侵攻」
・小泉 悠 「ロシア・ウクライナ戦争と
日本の安全保障」
カ 内部態勢充実施策
(ア) 元幹部自衛官会員の増勢
4名の入会
(イ) 会員相互の意思疎通
7月 定期総会の実施
3月 理事会開催
キ 偕行社との連携
(ア) 10月 偕行社総会・全国偕行会会長
会同に出席
(イ) 『偕行』(9・10月号)に、定期総会
開催状況投稿
(2) 令和5年度収支決算報告(案)(山根会計)
(会費納入状況含む)
(3) 監査結果報告(原田監事)
(4) 令和6年度事業計画(案)(会長)
ア 方針
世代交代による内部態勢の充実を図り
つつ、偕行社設立の根本精神『英霊に敬
意を』『日本に誇りを』を継承し、『郷
土に愛を』に思いを致して、戦没者の慰
霊顕彰及び陸上自衛隊への支援を主体に
事業を推進する。
また近現代史・思想の調査及び研究に
着手する。
イ その他細部につきましては、省略致し
ます。
(5) 令和6年度予算計画(案)(山根会計)
(6) 令和6年度役員体制(案)
(7) 紹介事項:偕行社と陸修会について(会長)
(8) その他連絡事項
7 閉会の辞
と、滞りなく実施され、全ての議案が全会一致で承認
されました。
その後、場所を移して、岡山県隊友会との共催行事
(防衛講話・懇親会)に参加しました。
まず、11時30分から約1時間、元中部方面総監
元陸将 山下裕貴氏による防衛講話「防衛技術の趨勢
と日本の安全保障」を拝聴しました。
特に、現在継続中のウクライナ戦争における戦術、
先進兵器の詳細、今後のウクライナ戦争の見通し並び
に危惧されている台湾の安全保障環境と我が国への影
響等について、興味深いお話を聞くことが出来て大変
有意義でした。
続いて、懇親会を実施し、午後3時散会となりまし
たが、山下元陸将は、過去に日本原駐屯地司令として
勤務されたこともあり、懐かしい方々と再会され、楽
しんで頂けたのではないかと思います。
岡山県偕行会は、昨年に引き続き、少数精鋭ながら
意欲的に事業を推進して参ります。
また、岡山県偕行会は県内にお住まいのOBで、退
官時の階級が准陸尉以上の方々の入会をお勧めしてお
ります。
どうか、この記事を目にされた方々には、是非、入
会を御検討ください。
《総会参加者》
《国歌斉唱》
《議 長》
《防衛講話》
《懇 親 会》
◎ 令和6年5月5日
護国神社春期慰霊祭
新緑鮮やかな五月晴れの下、多くのご遺族や副
知事・国会議員・県議・市議等参列して岡山県戦
没者春季慰霊祭が護国神社で行われ、角南偕行会
会長が参加しました。
国歌斉唱、海ゆかばの曲が流れる中、先の大戦
で国家に殉死られた5万人以上の英霊に黙祷を捧
げた後、宮司等による一連の祭祀等が厳粛かつ盛
大に執り行われました。
この間、雅楽による奏楽が流れる中、二人の巫
女による吉備舞や菊水流舞も奉納されました。
3年目に入ったウクライナ戦争等、厳しい国際
情勢が継続する今日、世界平和と我が国の安寧を
祈念しながら護国神社を後にしました。
《護国神社本殿》
《護国神社参道》
◎ 令和6年4月
忠魂碑継続調査結果について
前会長永岑富彦氏は、かねてから新規忠魂碑等
の調査に献身的に取り組まれ、今までにも多くの
忠魂碑を発見されていますが、今回、笠岡市大飛
島に新たな忠魂碑を発見されるとともに、笠岡市
15番目の忠魂碑について再調査を行われ、崩落
の危険性があったことから、厚労省忠魂碑移設事
業補助金の交付を受けて笠岡市古城山公園に移設
されたことを確認され、情報の提供を頂きました。
《笠岡−20新規に発見された飛島の忠魂碑》
《笠岡ー1ーGとして移設された今井忠魂碑》
◎ 令和6年3月20〜21日
第18回吉備の国巡礼ウォーク
吉備の国巡礼ウォークさんの計画により、標記
の行事が実施され、角南会長と山本副会長が参加
しました。
今回は、美作市及び勝央町に所在する忠魂碑等
の内、15基を巡るもので、あいにくの荒天のた
め車両移動となりましたが、1日目は主に勝央町
から美作市、湯郷地区、2日目は宮本武蔵の生誕
地と言われている大原地区をめぐり、慰霊の誠を
捧げて参りました。
《集合写真》
《経 路 図》
《第1巡礼地》
《第4巡礼地》
《第9巡礼地》
《第11巡礼地》
《第15巡礼地》
◎ 令和6年3月19日
陸軍墓地春季彼岸祭
3月19日、早春の晴れの下、陸軍墓地春季彼
岸祭が祭主護国神社宮司により滞りなく行われ、
英霊の御霊に慰霊の誠を捧げ、ご遺族の安寧を祈
願しました。
隊友会有志等が9日(土)に草刈り等の清掃を
行い、地元津高地区遺族会の皆様約20名が、数日
前に517基全てに榊を備えておられ毎回の事な
がら敬服いたしました。
岡山県偕行会からは角南会長が参列し、山本事
務局長が岡山県隊友会長として参列しました。
《宮司による慰霊》
《墓 標 群》
◎ 令和6年3月16日
令和5年度岡山県偕行会理事会
3月16日(土)1300から、岡山市において
標記の会議を実施しました。
(会次第)
1 開会の辞
2 理事会参加者紹介
3 会長挨拶
4 審議事項等
(1) 報告事項
ア 会員の現況全般
イ 令和5年度主要施策の実施状況
ウ 令和5年度経費執行状況
エ 令和5年度会費納入状況
オ 各所掌の実施状況
(2) 審議事項
ア 令和6年度役員体制
イ 令和6年度主要事業
(ア) 年度業務計画策定指針
(イ) 細部の事業予定
(ウ) その他
(3) 紹介事項
偕行社全国会長会同等内容について
5 その他連絡事項等
6 閉会の辞
令和6年度岡山県偕行会総会につきまして
は、5月12日(日)1000から、自衛隊
岡山地方協力本部会議室で実施した後、アー
クホテル岡山に移動し、岡山県隊友会と共催
して防衛講話と意見交換会を実施いたします。
特に、1130からの防衛講話は、千葉科
学大学客員教授、元中部方面総監の山下裕貴
氏に講師を予定しており、すでにご案内がお
手元に届いていることと思いますが、4月1
2日までに出席の有無をお知らせいただけれ
ば幸いです。
《理 事 1》
《理 事 2》
◎ 令和6年3月14日
第13特科隊、第13戦車中隊隊旗返還式
去る3月14日(木)1100から、岡山
県勝田郡奈義町に所在する日本原駐屯地にお
いて実施された標記の式典に、角南会長と広
報担当理事が出席しました。
式は、第13旅団長臨場の下、以下の式次
第で実施されました。
1 第13旅団長に栄誉礼
2 第13旅団長送辞
3 隊旗返還
4 第13特科隊長答辞
5 第13戦車中隊長答辞
6 祝砲
7 第13旅団長に栄誉礼
8 記念写真撮影
と、滞りなく行われました。
その後、隊員食堂に移動して「廃止行事記
念会食」を頂き、解散となりました。
第13特科隊と第13戦車中隊は、3月2
1日付けで廃止となり、両隊の今後について
は、以下の通りとなります。
1 第13特科隊
第13旅団長の指揮下を離れ、新編され
る「中部方面特科連隊(本部:姫路駐屯地)
第3大隊」に変わり、中部方面総監直轄部
隊となりますが、引き続き日本原駐屯地に
所在して、第13旅団の直接支援部隊とな
ります。
2 第13戦車中隊
第13旅団長の指揮下であることは変わ
りませんが、島根県出雲駐屯地に移駐して
第13偵察隊と併せ新編される「第13偵
察戦闘大隊機動戦闘中隊」となります。
この編成替えにより、主力装備も74式
戦車から16式機動戦闘車となります。
部隊廃止というと寂しい響きがあり、
移駐をされる隊員の方々には引っ越しや
ご子息の転校手続きなど何か大変と存じ
ますが、激変する安全保障環境に即した
編成替えであることを認識され、益々御
精進されてより一層の精強部隊として御
活躍されることを祈念致します。
《廃止部隊》
《隊旗返還》
《祝 砲 1》
《祝 砲 2》
《奈義町長祝辞》
◎ 令和6年2月3日
岡山県偕行会読書会
岡山県偕行会として初めての催しとして読書会
を実施しました。
山本事務局長から2か月程前に読むべき書籍が
指定され、また資料が配布されました。
それは元中部方面総監・山下裕貴氏の著書「完
全シュミレーション台湾侵攻戦争」と東京大学先
端科学技術研究センター・小泉悠氏の「ロシア・
ウクライナ戦争と日本の安全保障」いう論文です。
参加者は5名とやや少なかったのですが、山本
事務局長の司会で参加者全員が先ずは山下氏著書
読後感想と台湾有事に関する意見を述べ、それに
関し司会や参加者からの質問に答える形式で進め
られました。
次に小泉悠氏論文についても同様の形式で進め
られ予定の2時間があっという間に過ぎました。
参加者は山下氏著書のような台湾有事が起こら
ないことを願い、またOBになっても日本の安全
保障に関心を持ち、今後も精進を重ねる決意を新
たにした勉強会になりました。
《参加者1》
《参加者2》
《資 料》
◎ 令和6年1月22日
第17回吉備の国巡礼ウォーク
吉備の国巡礼ウォークさんの計画により、標記
の行事が実施され、角南会長と山本副会長が参加
しました。
今回のコースは、「茶屋町⇒児島」で全行程約
20kmでした。
旧下津井電鉄の路線跡を中心に5か所を巡礼しま
したが、初めてのコースでしたので、多くの発見
がありました。
また、このコース上には、岡山県偕行会がデー
タ整備を実施した倉敷地区忠魂碑等が6カ所存在
し、それぞれ慰霊の誠を捧げて参りました。
今から110年も昔にこうしたルートに電車を
走らせた当時の塩田王・野崎家の企業家魂に感銘
を受け、また当時の繊維産業への期待の大きさを
感じました。
今は児島−下津井間は「風の道」と呼ばれ、整
備されています。
《集合写真》
《経ヶ島古戦場跡》
《熊野神社忠魂碑》
《稗田大師慰霊碑》
《中山公園慰霊碑》